
作文をやめたら新しい扉が開きます!
- setsuko shirosaki

- 6月7日
- 読了時間: 3分
英語が話せるようになる“本当の瞬間”|作文をやめたら、扉が開いた!
こんにちは!
今日は、「英語が本当に話せるようになる瞬間」について、教室で起きた感動的な出来事をシェアします。
いつもの生徒さんが、突然「覚醒」しました
先週、ある生徒さんが、まさに”覚醒”したんです。
これまでずっと、辞書やGoogle翻訳を使いながら一生懸命英文を作って、ノートに書いて、クラスで発表していた真面目な方。
でも、どうしても「伝わらない」感じが拭えなかったんですよね。
それが今回、ガラッと変わったんです。
頭の中にイメージを浮かべて、チャンクで話す
変化のきっかけは、「作文をやめたこと」でした。
代わりにやったのは——
👉 頭の中にシーンを思い浮かべて、そのまま英語で口に出す
👉 一語一語ではなく、「意味のかたまり(チャンク)」で話す
たとえば「I want to go.」や「Can I help you?」のように、かたまりでスッと言う感じですね。
このやり方に切り替えた途端、彼女の英語がまるで別人のように伝わりやすくなったんです。
もうね、クラス中が拍手喝采!
私は涙が出そうでした…(いや、ちょっと出ました)。
一時的に下手になるのは“卒業のサイン”
もしかすると、この方法に切り替えると最初は「レベルが下がった」ように感じるかもしれません。
でも、それは悪いことじゃありません。
むしろ、それまでの“作文英語”から「会話英語」へと舵を切った証拠。
思い切り、勇気が必要だけど…
その一歩が、本当に話せる英語への扉を開いてくれるんです。
彼女はもう、会話の海に漕ぎ出しました
私はこういう瞬間を、「会話の海に漕ぎ出す」と呼んでいます。
そして、今回の彼女はまさにそのスタートを切ったんです。
「どうしたんですか?今日は今までで一番良かったですよ!」と聞くと、
「なかなか話せるようにならないから、先生がいつも言ってる“イメージで話す”をやってみました」と。
もうね…教室の空気がガラッと変わりました。
言葉にできないくらい感動しました。
あなたも、「会話の海」に漕ぎ出しませんか?
英語を話せるようになるには、「正しい文を書く力」ももちろん大切。
でも、「伝える力」を育てるには、ちょっと違う練習が必要です。
作文を一旦手放して、イメージで話すこと、チャンクで話すこと。
それだけで、英語はぐっと自然に、あなたの口から出てくるようになります。
「話せるようになりたい」あなたに、ぜひ試してほしいです。
最後にひとこと
私は教室で、「会話の海に漕ぎ出そう!」といつも言っています。
小さな勇気が、クラスの空気を変え、あなた自身の英語も変えていきます。


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